三重県津市に所在する株式会社 浅井農園は、元々は花木生産が中心事業でしたが、2007年に5代目となる浅井雄一郎氏が就農し、2008年に第二創業としてミニトマトの生産を開始しました。

　以降、差別化戦略として独自の品種開発に取り組みながら高度な栽培管理技術を導入し、2013年に辻製油および三井物産と合弁会社を設立し、工場排熱や地元の間伐材由来のバイオマスエネルギーを活用するとともに、2018年にはデンソーと合弁会社を設立し、ロボットによる収穫・搬送、遠隔自動栽培管理を行いつつそのシステム改善に取り組み、2020年にはゼスプリ社と提携して耕作放棄地に堆肥や牡蠣殻石灰を投入してキウイ生産を開始するなど、そのビジネスサイズを拡大してきました。

　さらに国籍・経歴も多様な人材を採用し、「ただの農作業者ではない、Agronomist（農学士）集団へ」という目標を掲げ、経営・科学・現場に通じた農業人財の育成に努めています。

　今回の農業懇話会では、（株）浅井農園代表取締役 浅井雄一郎氏をお招きし、人財育成、研究開発、地域資源活用等の取組みについてご紹介いただきます。多くの皆様の参加をお待ちしています。

公益社団法人   大日本農会
TEL 03-3584-6739  FAX 03-3584-057
E-mail: kouenkai@dainihon-noukai.jp
氏名，所属先，電話番号をご連絡下さい。

※　参加申込は締め切りました。

R4-3農業懇話会広報リーフレット

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