アグロエコロジー(農生態学)は、持続可能な農業と食料システムの実現に向けて、生態学的原理と社会的視点を統合し、農と食の仕組みをデザインする学際的アプローチです。学術面では、1980年代から生態学と農学の融合を基盤に、米国カリフォルニア大学(Berkeley, Santa Cruz)を中心として、現場や社会の実態に根差した理論化・体系化が進められてきました。FAOも、アグロエコロジーを「持続可能な食料と農業のための共通ビジョン」に不可欠な枠組みとして位置づけ、2018年に「10の要素」を提示するなど、国際的にも議論と実装、政策展開の動きが拡大しています。
今回の農業懇話会では、東京農業大学国際食料情報学部の宮浦理恵教授をお招きし、モンスーンアジアのフィールド研究をもとに、地域の伝統知や農法、食のあり方など、アジアの文脈に根差したアグロエコロジーの展開可能性と今後の展望についてお話をうかがいます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
| 演題 | アジアの伝統から拓くアグロエコロジー:持続可能な食と農の未来 |
| 講師 | 東京農業大学 国際食料情報学部 教授 宮浦 理恵(みやうら りえ)氏 |
| 日時 | 令和8年2月24日(火)午後2時~4時 |
| 場所 | TKP新橋カンファレンスセンター カンファレンスルーム15B (入場無料) (東京都千代田区内幸町1丁目3番1号 幸ビルディング15階) 地下鉄都営三田線内幸町駅A5出口 徒歩1分 JR新橋駅 日比谷口 徒歩7分 東京メトロ 霞ケ関駅 C4出口 徒歩8分 *オンライン方式でも並行して配信します(定員: 対面50名、オンライン500名) |
| 主催 | 公益社団法人 大日本農会,一般財団法人 農林水産奨励会 |
1994~96年 インドネシア国立ボゴール農科大学(現IPB大学)留学
1997年 京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了 博士(農学)
1997年 東京農業大学総合研究所助手
2008~09年 カリフォルニア大学サンタクルーズ校 客員研究員
2017年10月より現職
2025年 東南アジア農学系大学院コンソーシアム(SEARCA-UC)理事
農学知的支援ネットワーク(JISNAS)運営委員
主な著書
「アグロエコロジー: 持続可能なフードシステムの生態学」(監訳 農山漁村文化協会 2023年)
「雑草学入門」(編著 講談社 2019年)
公益社団法人 大日本農会
E-mail: kouenkai[アット]dainihon-noukai.jp
※ 送信時は[アット]を@に変えてください
氏名,所属先,電話番号、参加方法(会場参加またはオンライン参加)をご連絡下さい。
※ オンライン参加の場合、参加申し込みは2月20日(金)12時(正午)締切となります。
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