米がスーパーなど小売店の店頭で極端に品薄となり、価格が上昇しはじめたのは2024年夏でした。新米が順次供給され、円滑な米の流通が進めば、需給バランスの中で、一定の価格水準に落ち着いてくるとの観測もありましたが、その後も品薄状況は改善されず、価格も上昇傾向を続けました。政府の随意契約による備蓄米が流通し始めた2025年6月以降、平均価格が下落しましたが,2025年産米が流通し始めた現在、事態の収拾についてはなお不透明な状況にあります。
今回の中央農事講演会では、日本国際学園大学教授の荒幡克己氏をお招きして,今回の米騒動についての数量的分析に基づく要因の考察と,長年の現地調査による産地動向についてお話を伺います。
皆様のご参加をお待ちしています。
| 演題 | 令和米騒動を分析する |
| 講師 | 日本国際学園大学教授 荒幡 克巳(あらはた かつみ)氏 |
| 日時 | 令和7年11月28日(金)午後2時~4時 |
| 場所 | 航空会館ビジネスフォーラム501+502(入場無料) (東京都港区新橋 1-18-1航空会館5階) 地下鉄都営三田線内幸町駅A2出口 徒歩1分 JR新橋駅 日比谷口 徒歩6分 東京メトロ銀座線・都営浅草線 新橋駅⑦出口 徒歩6 *オンライン方式も並行配信します(定員: 対面70名、オンライン500名) *いつもの会場と異なりますのでご注意ください。 |
| 主催 | 公益社団法人 大日本農会,一般財団法人 農林水産奨励会 |
日本国際学園大学教授、農学博士
○1954年生まれ
○1978年東京大学農学部卒、同年農林省入省
○1996年岐阜大学農学部助教授
○1999年岐阜大学農学部教授
○2004年岐阜大学応用生物科学部教授
○2021年筑波学院大学(現・日本国際学園大学)教授
○主な著書
『令和米騒動 日本農政失敗の本質』(日本経済新聞出版、2025年)
『減反廃止――農政大転換の誤解と真実』(日本経済新聞出版、2015年)
『減反40年と日本の水田農業』(農林統計出版、2014年)
公益社団法人 大日本農会
TEL 03-3584-6739 FAX 03-3528-8140
E-mail: kouenkai[アット]dainihon-noukai.jp 送信の際には、[アット]を@に変えて送信ください。
氏名,所属先,電話番号をご連絡下さい。
※ オンライン参加の申し込み締切は11月27日(木)正午 R7-秋期中央農事講演会リーフレット
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